もなかsizeがちょうどいい。

~*結婚生活も子育ても我慢しない*~

③【プチ鬱】夫の些細な一言を引き金に、コンプレックスと被害妄想に苦しんだ辛い9ヵ月の日々。<前編>*不妊治療についても書いてます。

結婚生活、田舎での暮らし、就職、そして突然の退職をしてしまったことに罪悪感を感じる日々。

すぐにまた元気な自分に戻れると安易に考えていた私は、前々から予定していた夫との北海道旅行を楽しんだ後再就職をしようと思っていたのですが、まさかの生活がその先に待っていたのです。

もがき苦しみながらもどうやって鬱抜けし、今ある幸せな暮らしを手に入れることができたのか・・・。

今振り返ればちょっと笑える夫婦の話、『プチ鬱もなかHISTORY』をどうぞお楽しみくださいませ♪( *´艸`)

注)後に自分は鬱だと思い夫の勧めもあって心療内科を2件受診しましたが、医師から鬱ではない&治療も要らないよと言われたので、ここでは敢えて"プチ鬱"と表現しています。

*プチ鬱もなかHISTORY①*

*プチ鬱もなかHISTORY②*

 

 

f:id:tea-latte:20180408152834j:plain

コンプレックスを強く感じるようになったその引き金は、夫の些細な一言でした。

嵐の前の北海道旅行

退職したのが12月、その2ヵ月後にふたりで初めての北海道旅行へ行きました。

主な目的は札幌雪祭り、夫も私も雪祭りに参加したことがなく、一度行ってみたいねと話していたもので。

また、食べることが大好きなふたりなので、旅行予定日までにいくつか有名店をピックアップし、ステンドグラス工房での制作体験も予約したりと、それはそれは楽しみにしていました。

そして2月のあたま、私達は飛び立ちました。

海鮮丼にスープカレールタオの美味しいケーキに舌鼓を打ち、札幌雪祭りにも出向いてスターウォーズサザエさん一家、オラフの雪像らと記念撮影もしました。

 

f:id:tea-latte:20180503160834j:plain

データ消去し、現像写真しか無かったので急遽...。

ステンドグラス工房ではスタンドランプとフットライトを制作、カットされた色とりどりのガラスを組み合わせてくっつけるハンダ付け作業が難しかったです。

 

その頃の私はというと、相変わらず田舎を嫌い今すぐ出ていきたいと夫に訴えたり、多大な迷惑をかけてしまうと分かっていながらどうすることも出来ず突然の退職をしてしまった自己嫌悪感に襲われ、度々落ち込んだり。

ですが、退職してしばらくは朝起きた瞬間に「あぁ、もう行かなくていいんだ。はぁー嬉しい(>_<)」と心底ほっとして胸が締め付けられるほど、精神的に負担を感じていたことを思うと、看護現場から離れられた安堵感により、少しはストレスが軽減されていたと思います。

 

北海道旅行もとても楽しめましたから。

 

 

不妊体質かもしれない

ストレスがある中でも、妊娠を希望していた私達。

夫は育児をすることが小さな頃からの夢というほど子どもを待ち望んでいましたし、私も夫に対する苛々や結婚生活での悩みは抱えていたものの、やはり夫との子どもを産みたいという気持ちはありました。

結婚して1年はふたりで新婚生活を楽しむスタンスでいましたので、そろそろ妊活をと意識し始めたのは私が就職して数ヵ月が過ぎた頃でした。

最初はすぐに妊娠するだろうと思っていたのですが、甘かった。

3ヵ月経っても、半年経っても、毎月リセット。

見よう見まねで毎日基礎体温を測り、排卵日と思われる日に性生活をする日々が更に数ヵ月続き、それでもやっぱり妊娠はしませんでした。

あれ?私ってもしかして妊娠しにくい体なの??

生理不順などは経験したことがなく、思ってもみなかった不妊体質。

悩んでいても仕方がないので、夫の知人から聞いていた有名な不妊治療専門クリニックを受診してみることにしました。

この時でもう妊活を初めて1年が経とうとしていました。

 

 

不妊治療専門クリニックを夫婦で受診

自宅から車で高速を乗り継ぎ片道1時間半ほどかかる距離にありましたが、そのクリニックに通っていた知人が数人見事に妊娠したという話を聞いたので、迷わず私達も行くことに決めました。

待合室には席いっぱいの患者さん、男性は極僅かでほぼ女性で埋め尽くされていました。

中にはお子さま連れのママさん、それからホルモン注射でしょうか、穿刺部位を押さえながら処置室から出てくる女性も目にしました。

私達が受けた検査はこちら。

  1. 経腟エコー
  2. あらゆる時期のホルモン検査(採血)
  3. 感染症・生化学検査(採血)
  4. 精液検査
  5. 子宮卵管造影

月経△日目に〇×ホルモン検査、という流れですので、採血を受ける為だけに何度も通いました。

夫は何の躊躇もなく検査を受けてくれたので嬉しかったです。

私が怖かった検査は子宮卵管造影でしたね、まず不妊の原因を突き止める初期段階の検査だそうです。

検査を受けると決めてから、スマホで毎日【子宮卵管造影 痛み】を検索。

これから受ける方には言いにくいですが、気絶するほど痛かったという情報もありました。(@_@)

だけどそれは多分ほんの一握りの方なのかなとも思います。

現代の医学はとても進歩していますし、苦痛緩和に対するケアは特に配慮されていますよね。

卵管に異常があった場合少し痛みを伴うそうですが、片方閉塞していたという知人も気絶するほどの痛みはなかったと言っていました。良かったぁ(*‘∀‘)

 

肝心の私の話ですが、エコー検査は異常なしでした。

そして採血では卵胞刺激ホルモン(FSH)の値が年齢の割に高いという結果が出ました。

つまり大量のFSHで卵巣を刺激しないと卵胞が育たないということです。

ただ、こういった場合でも妊娠できるケースは多々あるので心配しないで下さいと医師からは言われました。

卵管造影検査は両方異常なしでした。

造影剤を子宮内腔に注入された時に多少の圧迫感と不快感はありましたが、痛みを感じることはありませんでした。

夫の精液検査も好成績を修めていましたよ。照

 

これらの基礎検査を終え、それから二度だけ、エコー検査により排卵時期を予測されたその日に性生活をするというタイミング法を受けました。

このタイミング法では妊娠せず、遠い距離と通うこと自体がストレスになってしまった私の精神力低下に伴い、不妊治療はあっけなく終了しました。ぽてちん。

 

 

女友達に対する小さな嫉妬

結婚生活を送る上で大切なこと。

それは、夫婦であっても他人である、だからこそ思いやりの気持ちを忘れずにいること。

夫はとても優しくていい人です。

真っ直ぐで、嘘がつけない人。

言い換えると、バカ正直なんですよね。 

夫の外見は男の中の男!!( `ー´)ノという感じなんですが、中身はまるで女子。

というと語弊が生じますね、なんと言いますか...繊細で優しくて話のネタも女子的で、男性とお話をしていると下ネタや女性の話もちょくちょく出てくるかと思いますが、夫はその手の話があまり好きではないらしく。

車やバイク、ゲームが趣味で、楽しくみんなで話をすることは好きですが、同年代・同性の友人は極少数で、どちらかと言うと一世代上の方や女性との方が気が合う質。

それ故、女友達が数人いまして、しかも性格見た目ともに美人。

と来たら自信のない私は嫉妬する、、、という今振り返ればちゃんちゃら可笑しい話なんですが。(;´Д`)

夫は人を褒める癖があるもんだからさぁ大変、女友達のことをちらっと褒めれば私が嫉妬、「どうせ私は〇〇さんみたいに完璧じゃないからね。」とか、「そんな会いたいなら一人で会いに行けば?」とか。

もうこの時点で小学生的発言ですよね。恥

でもまだこの時は新婚でしたし時々ヤキモチを妬く程度でした。

この後からですよ、私が崩れていったのは。

 

 

元カノの存在

ある日ね、その女友達の話題になって。

私が夫に意地悪な質問を投げかけたんです。

「どんなタイプが好きなん?」

ちなみに付き合いだした頃、夫からは細くて女の子らしい人が好きと聞いていました。

私は細い!・・・を通り超してガリガリ子、食べても太れない体質がコンプレックスなほどに。

顔もどちらかと言うと童顔で、幼い。

唯一周囲からかけてもらえる褒め言葉(?)は、「可愛い」とか「女の子らしい」とかでした。今はもう誰も...(;O;)

ですから、夫の答えを聞くまではずっと自分みたいな人がタイプなのだろうと、密かにそう思っていました。

がしかし、夫はまさかの返しをしてきたのです。

「鼻が高くて色が白い人が好きやから、元カノみたいな人かな。まぁ全部がタイプではないけど・・・とにかく細くて可愛らしい人が好き。」と。

??!!!???( ゚Д゚)後半の言葉はもはや耳には入っていない。

 

その日から私の的は女友達から元カノへと切り替わり、今まで気にも留めていなかった夫の過去の恋愛に執着するように。

10年以上のお付き合いだったそうですから、普通なら何故その方と結婚しなかったのか、どんな方だったのか、女性なら気になりますよね?

不思議なことに以前まで私は気にならなかったのです、だからあっさり夫と結婚したのでしょうけど。

 

 

鏡を見れなくなるまで抱いたコンプレックス

夫の女性のタイプを知ってからというもの、私は自分の顔がどんどん嫌いになっていきました。

私はただ細いだけの女。

鼻は低いし元カノみたいな大人っぽい顔立ちでもない。(卒業アルバムを見たことがあったの)

どうして私はこんなに子供っぽい顔立ちなんだろう、目も円いし輪郭も円いし、おまけに声まで子供っぽい。

元カノみたいに目が細い人が羨ましい、鼻が高い人が羨ましい、面長な輪郭が羨ましい。

毎日鏡で自分の顔を眺めては、鼻筋をさすっていました。笑

 

夫はあまりアイドルが好きではないのですが、その頃よくTV出演していたA〇Bを目にした私は夫に「可愛いよね?この人。」と同意を求めてはひとり自爆。

数年前に職場では「もなかさんってA〇Bにいそうだよね。」と言われていたからです。

やがて私はそのアイドル達を見ると自分のコンプレックスをつんつん刺激され、そこからまた元カノのことを思い出しては夫に腹立たしさをぶつける、といった負のスパイラルに陥ってしまったのです。

夜な夜な夫に「A〇Bは好きじゃないんやろ!じゃあ私のことも好きじゃないんやー!!(ノД`)・゜・。」なんて本気で怒り泣き叫んだことも。大汗

 

もう誰にも止めることの出来ない被害妄想は、勝手に独り歩き。

夫は私のどこが良くて結婚したの?もしかして私じゃなくて元カノと結婚したかったんじゃない?今でも元カノを想いながら私との結婚生活を送っているんじゃないの?

そんな妄想パレードまで開催されていました。

けっこう酷い状態ですよね、これ。(*´Д`)

そして案の定、私は鏡を見れなくなりましたとさ。

 

 

自分の心に蓋をしないで

恋愛に依存しない、細かいことは気にしない、ポジティブ思考の私が、何故ここから病んでいったのか。

月日が経った今でも確信は持てずにいますが、きっと大小あらゆるストレスが積もりに積もっていった日々の中で、それに気づかず、というより気づかないふりをしていたことが、プチ鬱発症につながっていったのではないかと思います。

我慢は禁物、自分の心に耳を傾け素直に生きることが大事であると教わりました。

 

 

<次回予告>

コンプレックスと被害妄想に侵され徐々に自分を見失っていくもなか。

本格的なひきこもり生活が始まり、自分は鬱じゃないかと疑ったもなかは初めて心療内科を受診することに。

さて、その行く末は・・・。

 

 

 

**********

現在夫のKYな言動はほぼ見られず、元カノ話も封印されています。笑

趣味は相変わらず色々と楽しんでいますが、ゲーム時間は減って一緒にTVを観る時間も格段に増えました。

私はというと、孤独感を感じることはまるで無くなり、田舎暮らしに対する拒絶感も弱くなってきていて、楽しむ余裕も若干出てきています。(夢のマイホームでの暮らしは何処でするのか未定だけど、喧嘩の原因にはならなくなった)

今は自分のことより息子優先なところが多々ありますが、息子が成人した後の第二、第三の人生もまた楽しみで仕方ありません。勿論シングルじゃなく夫婦前提としてですよ!笑

私が変わったのか、夫が変わってくれたのか、どちらも少しずつ変わっていったのか。

なにわともあれ、お互いを思いやる気持ちだけは忘れずに、年々夫婦間の絆が強くなっているように感じます。

昔も今も、「お似合いだね」「本当に仲良しだね」などとよく言ってもらえる私達ですが、過去にはこんなにもぶつかって、色々学んで、今も好きでいる努力をして、そんな小さな積み重ねが今の暮らしに繋がっていることを忘れずにいたいです。

 

Q:『夫婦とは?』
A:『どんな時も諦めず、同じベクトルを持って、生涯を共にするための努力ができる、最愛のどうし(同士・同志)である。』by一口もなか

 

 

 

 

 *続き④はここから読めます*

 

また遊びに来たいなぁと思った方はポチッとどうぞ

応援クリックお願いします